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今更ながら、Windows 10のnslookupの変な挙動 [Windows 10]

DELL XPS13が来て、色々ネットワーク設定の不備に気づく始末orz
まずはWi-Fi接続で、Web pageは表示出来たりするのに、Windows Updateがエラーになったり...
接続診断してみるとDNS系がおかしいと。

あ~IPv6が...
DHCPv6はいないので、リンクローカルベースの運用な所に、おうちのWindows Serverにアクセスするためのnameserverをしていしていました。prefixが違うので、アクセス出来ない...
さらに、2ndryで設定していたrouterのIPv6アドレスも間違ってて、名前解決出来ず。

んでもって、今のNTT東から借りてるrouterではDHCPv6が動かない。
払い出し状況だけ確認出来る、ワケワカラン仕様。

じゃ、Wi-Fi APにやらせるかと思ったらbridge modeじゃ使えない。
local router modeにしてみたけど、prefixが指定出来ない&アドレスレンジも指定出来ない...

ということで、八方塞がり。
別途、Windows Server以外でDHCPv6 Serverを立てる事を決意して、とりあえず、IPv4もIPv6も素のdhcp client状態にしたのですが、普通のdns lookupもまともに出来ないことが判明。
それでもweb browserからは外に出れる。

何がおかしいかというと...
nslookup www.so-net.ne.jp
とかすると、www.so-net.ne.jp.localdomain-nameで検索しに行っていることが分かりました。
今更感たっぷりですが(^^;

これ、Windows AD domainに参加させると、こうなるのね。
初めて知った。

これを解決するには
https://techracho.bpsinc.jp/baba/2010_02_26/1155
こちらに書いてある様に、ネットワークの設定で、アダプターのオプションを変更するから、対象のアダプターのTCP/IPのプロパティを開いて、詳細設定からDNSのタブで、「以下のDNSサフィックスを順に追加する」を選択して
localdomain-name
を指定すると、解決します。

んで、この設定、どのアダプターで変更しても、IPv6 or IPv4だけ変更しても、全部に反映されるのね...
個別に設定画面がある理由が、よく分からず。

■2021/1/2追記
前述の設定だと、外部のname serverを利用したときに、あいかわらずwww.so-net.ne.jp.localdomain-nameで検索しに行く事が判明...
もちろん、最後をピリオドで締めれば、検索出来ますが、通常は付けないよな...
詳細設定からDNSのタブで、「以下のDNSサフィックスを順に追加する」を選択して
. (ピリオドだけ)
localdomain-name
の順に指定すると、解決します。
ただし、こうすると、内部のname serverを使って内部のサーバーをhostnameだけで解決しようとしても、見つかりません... といわれます。
もちろん、FQDNにすれば見つかります。
ま、これでもエクスプローラーからは \\hostname で参照出来るからいっか...

さらにおまけ... Windows Server 2012R2も一緒ね... orz
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