IBM/Rational ClearCase v7.1 on CentOS [開発環境]
仕事ネタ。
worldwideでググってみても出てこなかったので、メモ書き程度に。
IBM/Rational ClearCaseには、さんざんお世話になっていますが、動作環境としてのLinuxは、RHEL[45]とSuSE{9,10}ぐらいしか、公式サポートしていません。
まあ、v7.0までは、そのままではMVFS(Multi Version File System)というClearCaseの最大の特徴(だと思うんだけど)をサポートするKernel moduleがbuild出来ないだけで、CentOSにもインストールは出来たのですが、v7.1からは、いままでperlで書かれていたscriptが軒並みjava化され、インストールはおろか、パッチを当てる事すら、困難になりました。
ちなみに、なんでMVFSサポートKernel moduleがbuildが出来ないかというと、buildする中で、/etc/redhat-releaseの文字列を見てるからです。
v7.0までは、perl scriptにCentOSの文字列を追加してあげれば良かったのですが、ココがclass化され、どのJava archiveに入っているか、ぱっと見た目には分からず&インストールパッケージは名前が変えてある(.jarではない)ので、どのファイルなのかよく分からないのです。
とは言え、/etc/redhat-releaseをいじって、ESというトークンとEnterpriseというトークンを空白で区切って追加すれば、ごまかせます。(ex. 「CentOS release 4.7 (Final)」→「CentOS ES Enterprise release 4.7 (Final)」)
ま、RHEL4と騙してインストールした環境で、/etc/redhat-releaseを元に戻して、Kernel moduleをbuildしてエラーを起こさせ、どのclassでチェックしてるのかとか、どのファイルなのかを特定した上で、中身を覗かせていただいたので、もう、どうにでも出来そうですが:-p
#一応、CentOSにもnon-supportでいいからインストールできるよう、まじめにIBMさんにお願い中。
worldwideでググってみても出てこなかったので、メモ書き程度に。
IBM/Rational ClearCaseには、さんざんお世話になっていますが、動作環境としてのLinuxは、RHEL[45]とSuSE{9,10}ぐらいしか、公式サポートしていません。
まあ、v7.0までは、そのままではMVFS(Multi Version File System)というClearCaseの最大の特徴(だと思うんだけど)をサポートするKernel moduleがbuild出来ないだけで、CentOSにもインストールは出来たのですが、v7.1からは、いままでperlで書かれていたscriptが軒並みjava化され、インストールはおろか、パッチを当てる事すら、困難になりました。
ちなみに、なんでMVFSサポートKernel moduleがbuildが出来ないかというと、buildする中で、/etc/redhat-releaseの文字列を見てるからです。
v7.0までは、perl scriptにCentOSの文字列を追加してあげれば良かったのですが、ココがclass化され、どのJava archiveに入っているか、ぱっと見た目には分からず&インストールパッケージは名前が変えてある(.jarではない)ので、どのファイルなのかよく分からないのです。
とは言え、/etc/redhat-releaseをいじって、ESというトークンとEnterpriseというトークンを空白で区切って追加すれば、ごまかせます。(ex. 「CentOS release 4.7 (Final)」→「CentOS ES Enterprise release 4.7 (Final)」)
ま、RHEL4と騙してインストールした環境で、/etc/redhat-releaseを元に戻して、Kernel moduleをbuildしてエラーを起こさせ、どのclassでチェックしてるのかとか、どのファイルなのかを特定した上で、中身を覗かせていただいたので、もう、どうにでも出来そうですが:-p
#一応、CentOSにもnon-supportでいいからインストールできるよう、まじめにIBMさんにお願い中。
たかがCompiler、されどCompiler [開発環境]
久々に、private useのために、コンパイラを買ってみました。
とは言え、世の中、gccはあるし、天下のMicrosoftもVisual Studio Express Ed.を出しているのに、何を今更??という感じですが。
理由を書く前に、過去買ってきた(バージョンアップしてきた)コンパイラ類一覧。
#記憶だけで書いているので、間違ってるかも:-p
Lattice C 3.1
→確か、このあたりでMicrosoft CがLattice CのOEMではなくなったはず。
Lattice C 4.0/Dual
→Microsoft OS/2サポートしてました。
Microsoft C 5.0
Microsoft C 5.1
Microsoft C 6.0
Microsoft C/C++ 7.0
→漸くC++をサポート&OS/2サポート打ち切り(のはず)
Microsoft Visual C++ 1.0
Microsoft Visual C++ 1.5?
Microsoft Visual C++ 2.0
Microsoft Visual C++ 4.0
Microsoft Visual Studio 97
Microsoft Visual Stusio 6.0
Microsoft Visual Studio .NET 2002
Microsoft Visual Studio .NET 2003
→めずらしく2002から無償Update
IBM C Set/2
IBM C/C++ 3.0
→ココまではLHa for OS/2の開発に使ってました。
IBM VisualAge C/C++ 4.0(include 3.6)
→4.0からコマンドラインをサポートしなくなった、ある意味馬鹿というか、すごい製品。
→たしかIBMさんからNot for Sale品のオファーもいただきました:-)
→ちなみに、この統合環境の流れが今のEclipseですね。
Microsoft FORTRAN 4.0
Microsoft FORTRAN 4.1
Microsoft FORTRAN 5.0
Microsoft FORTRAN 5.1
→学生時代は世話になりました。
→このあと今は無きDEC(今はHP)に買われました。
Microsoft MASM 5.0
Microsoft MASM 5.1
Microsoft MASM 6.0
よくぞ、買った(バージョンアップした)ものです。20年前、まだ学生時代は、バイト代の半分近くは、ソフト代に使ってたような...
その当時から、不正コピーが嫌いだったというか、ソフト屋で飯食ってきたかったからですが。
# 今はIBM/Rational製品になったMicrosoft Visual Testも利用していました...
とは言え、ここ数年で、Microsoftのユーザー登録方法が大幅に変わったおかげで、過去に貢いだ記録が失われたので、記憶が定かではないですが、Microsoft C(当時はMicrosoft Optimizing C Compiler)に関しては、5.0~.NET 2003までは、絶え間なくアップデートしてきました。
それも、.NET 2002/2003はProfessional版。
.NET 2003は無償アップデートなので、理由はないですが、その前は、やはり最適化機能につきます。
#以前の単体版/Standard版は最適化機能無しでした。今は付いてます。
過去に遡ると、Lattice Cから独立したMicrosoft C 4.0の頃は、過激な最適化のため、動かないコード続出だったはずです。
Microsoft OS/2での開発の都合、その後継の5.0からMicrosoft Cに乗り換えましたが、これまた最適化は過激でした。
その当時のデバッガ、Codeviewを駆使して、デバッグするも、最後はアセンブラレベルでバッグしてました。
おかげで、会社入ってから、クロスコンパイラの開発委託をする際とか、この経験がむちゃくちゃ役に立ったりしましたけど。
#逆に自分でコンパイラのオプティマイザを担当していたときは、泣きました。
つまり、最適化機能の強力さを知っていると、最適化機能無しのコンパイラなんて、馬鹿らしくて使えません;-p
ちなみに、今回、購入したのは
Microsoft Visual Studio 2008 Standard Ed.
です。初めて、Professional仕様から落としました。
まあ、歳食ったもので、もう、バリバリ開発することも無いですからね:-)
ただ、ここに購入の理由があります。
もちろん、アップグレード版だと2万円で済むからと言うのが、大きいのですが、.NET 2005を飛ばした理由が解消されたからに他なりません。
なんと、Standard Ed.で、x64がサポートされました!
これ以外、私にとっては、買う理由はありません。
まあ、CygwinなりMinGWでもいいんでしょうが(個人的趣味としては、俄然こっち!!)、そんなもん入れなきゃ使えないのは、いまいちです。
「郷に入らずんば郷に従え」じゃないですが、所詮Windows、Microsoft-Wayにのっとくほうが良いときもあります。
仕事でコードを書く事は、ずいぶん昔に出来なくなりました(というか、そういう道を選んじゃったからねぇ)が、Privateでは、まだまだ現役で行きたいですね!
ということで、興味を持ったそこのあなた。今日からプログラミングを始めてみましょう:-)
ツールは、下記から選ぶのに困るような物が取得できます。
Visual Studio 2008 Express Ed. http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
Cygwin gcc http://www.cygwin.com/
MinGW gcc http://www.mingw.org/
Eclipse(統合開発環境) http://www.eclipse.org/
とは言え、世の中、gccはあるし、天下のMicrosoftもVisual Studio Express Ed.を出しているのに、何を今更??という感じですが。
理由を書く前に、過去買ってきた(バージョンアップしてきた)コンパイラ類一覧。
#記憶だけで書いているので、間違ってるかも:-p
Lattice C 3.1
→確か、このあたりでMicrosoft CがLattice CのOEMではなくなったはず。
Lattice C 4.0/Dual
→Microsoft OS/2サポートしてました。
Microsoft C 5.0
Microsoft C 5.1
Microsoft C 6.0
Microsoft C/C++ 7.0
→漸くC++をサポート&OS/2サポート打ち切り(のはず)
Microsoft Visual C++ 1.0
Microsoft Visual C++ 1.5?
Microsoft Visual C++ 2.0
Microsoft Visual C++ 4.0
Microsoft Visual Studio 97
Microsoft Visual Stusio 6.0
Microsoft Visual Studio .NET 2002
Microsoft Visual Studio .NET 2003
→めずらしく2002から無償Update
IBM C Set/2
IBM C/C++ 3.0
→ココまではLHa for OS/2の開発に使ってました。
IBM VisualAge C/C++ 4.0(include 3.6)
→4.0からコマンドラインをサポートしなくなった、ある意味馬鹿というか、すごい製品。
→たしかIBMさんからNot for Sale品のオファーもいただきました:-)
→ちなみに、この統合環境の流れが今のEclipseですね。
Microsoft FORTRAN 4.0
Microsoft FORTRAN 4.1
Microsoft FORTRAN 5.0
Microsoft FORTRAN 5.1
→学生時代は世話になりました。
→このあと今は無きDEC(今はHP)に買われました。
Microsoft MASM 5.0
Microsoft MASM 5.1
Microsoft MASM 6.0
よくぞ、買った(バージョンアップした)ものです。20年前、まだ学生時代は、バイト代の半分近くは、ソフト代に使ってたような...
その当時から、不正コピーが嫌いだったというか、ソフト屋で飯食ってきたかったからですが。
# 今はIBM/Rational製品になったMicrosoft Visual Testも利用していました...
とは言え、ここ数年で、Microsoftのユーザー登録方法が大幅に変わったおかげで、過去に貢いだ記録が失われたので、記憶が定かではないですが、Microsoft C(当時はMicrosoft Optimizing C Compiler)に関しては、5.0~.NET 2003までは、絶え間なくアップデートしてきました。
それも、.NET 2002/2003はProfessional版。
.NET 2003は無償アップデートなので、理由はないですが、その前は、やはり最適化機能につきます。
#以前の単体版/Standard版は最適化機能無しでした。今は付いてます。
過去に遡ると、Lattice Cから独立したMicrosoft C 4.0の頃は、過激な最適化のため、動かないコード続出だったはずです。
Microsoft OS/2での開発の都合、その後継の5.0からMicrosoft Cに乗り換えましたが、これまた最適化は過激でした。
その当時のデバッガ、Codeviewを駆使して、デバッグするも、最後はアセンブラレベルでバッグしてました。
おかげで、会社入ってから、クロスコンパイラの開発委託をする際とか、この経験がむちゃくちゃ役に立ったりしましたけど。
#逆に自分でコンパイラのオプティマイザを担当していたときは、泣きました。
つまり、最適化機能の強力さを知っていると、最適化機能無しのコンパイラなんて、馬鹿らしくて使えません;-p
ちなみに、今回、購入したのは
Microsoft Visual Studio 2008 Standard Ed.
です。初めて、Professional仕様から落としました。
まあ、歳食ったもので、もう、バリバリ開発することも無いですからね:-)
ただ、ここに購入の理由があります。
もちろん、アップグレード版だと2万円で済むからと言うのが、大きいのですが、.NET 2005を飛ばした理由が解消されたからに他なりません。
なんと、Standard Ed.で、x64がサポートされました!
これ以外、私にとっては、買う理由はありません。
まあ、CygwinなりMinGWでもいいんでしょうが(個人的趣味としては、俄然こっち!!)、そんなもん入れなきゃ使えないのは、いまいちです。
「郷に入らずんば郷に従え」じゃないですが、所詮Windows、Microsoft-Wayにのっとくほうが良いときもあります。
仕事でコードを書く事は、ずいぶん昔に出来なくなりました(というか、そういう道を選んじゃったからねぇ)が、Privateでは、まだまだ現役で行きたいですね!
ということで、興味を持ったそこのあなた。今日からプログラミングを始めてみましょう:-)
ツールは、下記から選ぶのに困るような物が取得できます。
Visual Studio 2008 Express Ed. http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
Cygwin gcc http://www.cygwin.com/
MinGW gcc http://www.mingw.org/
Eclipse(統合開発環境) http://www.eclipse.org/