SSブログ

LSA: LSI Storage Authorityが使えない... (T_T) [LSI Logic]

忘れちゃいそうなので、今日は2記事目。

セットアップしたときには使えたのに... という話。

まずはWindows Server 2022側。
デフォルト・ブラウザーはEdgeです。
ストレージセットアップをしたのはドメイン参加前。
参加後に立ち上げたことが無かったのか、あったかもしれないけどADサーバーに昇格した後に立ち上げたことが無かったのか、ログインしようとしても弾かれる... orz
致し方なく、一旦uninstallして、もう一度install。
これで解決。

お次はWindows 11側。
こちらもデフォルト・ブラウザーはEdge。
勝手にhttpをhttpsにするは
このサイトへの接続はセキュリティで保護されていません
localhost から無効な応答が送信されました。
Windows ネットワーク診断を実行してみてください。
ERR_SSL_PROTOCOL_ERROR
こんなエラー出すわ、全く繋がらなくなりました。
Firewall設定の所為かと思って、外してみても変わらず。
Firefoxでは繋がる...
EdgeというかChromeのセキュリティ施策の所為でした。

https://laboradian.com/disable-hsts-for-domain/
こちらに対策指南があります。
chromeのところをedgeに変えれば同じ事が出来ます。
edge://net-internals/#hsts
でアクセス。
Query HSTS/PKP domainにlocalhostを入力して検索。
あ~思い切り引っかかってます...
Delete domain security policiesにlocalhostを入力して消去。
もう一度Query HSTS/PKP domainにlocalhostを入力して検索。
これで出てこなくなったらOK。
無事にLSAのアクセスが出来ました。

ちなみに、LSAを立ち上げたのには理由があり、不具合発生時のアラートメールを設定しようとしたのです。
しかし、SMTPサーバーの設定でSSL/TLS接続用アカウントのパスワードが保存できない... よって使えず。
既にWindows Server 2022ではSMTP Serverの立ち上げは非推奨になっていて、利用は困難みたいなので、またらずぱいで中継サーバーを立ち上げますかね...

おまけ
リモート管理するには、受信の規則でLSAのポートを穴開けしないと行けません。TCPですな。
nice!(20)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

化け物... DELL PERC H740P (Avago MegaRAID 9460) [LSI Logic]

こりゃすげーや!

おさらい。
これがASRock Z690 STEEL LEGEND on boardなIntel Rappid StorageによるRAID5のCrystal Disk Markの結果。
w-cdm-d-drv-raid5.jpg
Writeがめっちゃ遅い!

前回の記事は
https://straycats.blog.ss-blog.jp/2022-05-05
こちら。

この領域を、入れ替えました。
バックアップ4H弱。
書き戻し2H弱。この時点で大差が付いてます。
んでもって、今回はディスクも2TBなのに入れ替え、サーバー機材と共通化しました。
さらにRAID6化。
16H弱掛かってBackground Initialization完了後の数値です。
cdm-h740p-raid6-20220530.jpg
なーんかNVMe Gen.3なSSDで構成したRAID5の領域のspecを上回っちゃってますよ...
Writeはclient OSのI/Oスケジューリングによるものか、ディスクが4台によるものなのかは分かりませんが、500MB/s台ですが、IntelなRAIDと雲泥の差ですし、Readは驚愕のレートです。
何回測り直しても、rebootしてもこの値。BBU付いてるし、キャッシュが思いっきり効いているんだと思います。
ちなみにHDDはSeagate Barracuda ST2000DM001/006でHDDのキャッシュは64MB。
最近のは256MB乗ってるみたいですが。
んでもって、7200rpmです。
今って、3TBとか4TB品は5400rpmなんですよね。
HDDでこのレートをたたき出せるのですから、U.2接続なNVMe SSD繋いだらWriteもとんでもなく凄いんだろうなと思いつつ、さすがにそこに投資する気にはなれないので、このままです。

なお、HDD側のキャッシュを有効にしていますが、それで有意に数値の変化が感じ取れるのは、RND4K Q32T1の数値ぐらいです。倍になりました。

おまけでSeagate Barracuda ST2000DM001をSATA 6GのI/Fに直に繋いだときのデータを載せておきます。
cdm-st2000dm001-20220530.jpg
RAIDで複数台にパラレルにR/Wしたところで、シーケンシャルR/Wについては、所詮この値の台数倍が理論限界と考えて良いと思います。結果に揺れがあるので、絶対値と言うことはないですが、実用上は、おおよそそんなものかと。
RAID5/6とかで有れば、実データに加えてパリティデータもあるので、オーバーヘッドがあり、そもそもその限界にも達しません。
よって、これを超えるのは、キャッシュなんですよね。さらにその処理アルゴリズム。
そのあたりMegaRAIDは秀逸です。
nice!(26)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

ポチッとな... [LSI Logic]

えーと... BBUのってていいなぁーで、手ごろなお値段のDELL PERC H740Pが出たもんで、ぽっちっとな(^^;
dell-h740p-202205-0.jpg
実はeBayでお安く手に入れようとオークションに参加してたのですが、負けました。
今回、国内で、それより安く手に入れられたので、満足っす。
ちなみにこれも、Avago 9460-8i同等品です。OEMなDELLバージョンではなく、ODMですね。

dell-h740p-202205-1.jpg
ロープロファイルだったので、フルハイトに変更。
ブラケットはお役御免になった9260-8iのものです。

ちなみに、相性問題があるようで、残念ながらASUS Z170-WSでは動かずというか、起動せず...
Q-code: ACでstop。どのスロットでもダメでした。
まあ、ASRock Z690 STEEL LEGENDではきちんと認識したので問題なし。
Windows 11も、ドライバーを勝手にアタッチしてくれます。
ただですね、DELLがケチで、最新のドライバーを拾ってこれません。
Windows Server 2022用のdriverが最新ぽいので、それを拾ってきますが、実行形式からinstallしようとすると、OS違うヨンと言ってはじかれるので、別オプションの展開を選んで、デバイスマネージャーから更新します。

dell-h740p-202205-2.jpg
Lenovo 930-8iと並べてみました。
随分と違うことがわかります。
930-8iはASUS Z170-WSで動作するので、まあ、これで構成は確定しました。
早いとこASRock Z690 STEEL LEGENDのRAIDを組み替えて、Windows Serverのリプレースを進めます。
nice!(22)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

届いた! [LSI Logic]

遠路はるばる届きましたよ!
lenovo-raid-930-202205-0.jpg
ドイツからの配送料、なーんと4000円弱... 高~~~い!
まあ、しょうがないよね。
中身はIBM時代のLenovo RAID 930-8i。まあAvago(LSI Logic) 9460-8iのOEM品です。
配送料と消費税を除けば5.4万円だったので、新品の約半額。
これを安いとみるか、高いとみるか、人それぞれ。
この後、通電確認したいのですが、じゃまの達人が占拠中です...

このRAID Cardを動かすことになるASUS Z170-WSですが、M.2 slotが2つあります。
購入当初からM.2 SATA SSDで利用していました。
途中で容量が足りなくなったときにもM.2 SATA SSDで換装。
今回よくよくマニュアルを見直してみるとM.2 NVMeでもOK... だそうなorz
ということで
samsung-ssd980-202205-0.jpg
お取り寄せ。
たぶん、6年前はM.2 NVMeは高くて、投資価値を見いだせなかったのだと思います。
3年前は、なぜかM.2 SATAじゃないとダメと認識していたように思います。

さて、今回の追加注文は、ドスパラにお願いしました。
先日もMainboardとかはドスパラから買ってます。
SSDの購入制限があって、一部はパソコン工房から買ってます。
んで、パソコン工房って、昔のTWO TOPの跡地だよね~って思ってはいたんですが
pasokon-kobo-box.jpg
当たりでした。Faithも吸収してたか。昔はよく買い物させてもらってましたよ、TWO TOPもFaithも。
ドスパラは1990年代初頭、DOS/Vパラダイスな頃に買い物させてもらってましたね~
たぶん、一等最初にIBM互換機(この響きも懐かしい...)のパーツ、たしかS3のグラフィックカードを買った記憶があります。

6年前はツクモで買いそろえていますね。昔はHDDを買うときはほとんどツクモで買ってたな... ダース買いとかしてたから(^^;
nice!(27)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

やっぱそんなもんか... [LSI Logic]

MegaRAID 9440/Lenovo ThinkSystem RAID 530の性能がどんなものなのか調べてみたら

https://serverfault.com/questions/1051217/about-iops-of-a-raid5-disk-array-without-cache

こんな結果だそうです。
まあ、今回調べたIntel Rappid Storage Technologyと大差ない。
すなわち、買っても無駄ということ。
キャッシュがないとこんなもんかと。

とりあえずですね、きちんとキャッシュがのった9460のリファービッシュ品は、この円安の中、ドイツからお取り寄せ中(^^;
だって、安かったんだもん:-)
結果良好なら、もう1枚、調達するかな...
nice!(11)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

んーやっぱMgaRAIDはちょーゆーしゅー [LSI Logic]

とりあえず、安定優先でIntel Rappid Storage TechnologyなRAIDに乗り換えましたが、いまいち。

気になったので、いつものCrystal Disk Markでベンチマーク。
これが、いままでMegaRAIDだった領域。
w-cdm-d-drv-raid5.jpg
4台だし、Clientだしで同じRAID5で組んでありましたが...
バックアップからのファイルの書き戻しが、遅く感じるのですよ...
多分、普段の読み書きは、あまり気にならないかもですが。

ちなみにNVMe Gen.3 x3でRAID5を組んでいるシステム領域はこんな感じ。
w-cdm-c-drv-raid5.jpg
まあ、シーケンシャルR/Wは、こんくら出るわなーな感じ。

でもって、Core i7 1st Gen.なi7 950が頑張ってるWindows Server 2012R2のRAID6なMegaRAIDの結果がこちら。
w-cdm-lsilogic-z-raid6.jpg
12世代前のCPUの元で動いているRAID5よりも冗長性が高くて不利なRAID6な領域のほうが、シーケンシャルR/Wが圧倒的に早いんですね。
もちろん、8台構成の領域だったりするので、その分は有利に働くし、Write Back Cacheも有効なので、書き込みが速いのはあるのですが、まあ、簡単に1GB/s超えてますね。

はー、やっぱ1世代前のMegaRAID買うか... orz

ということで、一部アプリを除き、ようやく、新しい環境で作業できるようになりました。
まあ、Note PCもあるので、別に、どこでも作業できるのですが、老眼が進んでくると、でかい画面で作業しないと厳しい...
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

覚え書きMegaRAID 9260 [LSI Logic]

事のついでにWindows Server 2022もお試しインストール。
最終的には玉突きされたASUS Z170-WSにインストールするのだけど。

やっぱドライバーは外されていて、認識されない。
MR 6.14で認識は可能。
うーん、こっちはRAID Cardを新調するしかないけど一世代前のSAS9440はRAID6が無いけどLENVO OEMなRAID 530-8iが新品だけど安い。
SAS9460は10万円コース。LENOVO RAID 930-8iは10万円をちょっと切るぐらい。
こいつらは、 中古がほぼ手回っていない。
現行品の9560は15万円overコース。
SFFのコネクタも変更されている...

さて、どーすんべ。

でもって、最近のMainboardには当たり前のように機能があるIntel Rapid Storage Technologyも、Windows Serverのサポートが放棄されているっぽい。
一応、特定のIntel製サーバーボードはWindows Server 2019までサポートされているみたいだけど、それ以外の情報は皆無。ましてや2022は...
なんだけど、Client OS用のdriverを読み込ませれば、普通にインストールは出来る。
但し、GUIもCUIも管理コンソールが提供されない..
無理矢理使うには、Windows Storeから強引に引っ張ってきて動かすらしい...
https://arstechnica.com/civis/viewtopic.php?f=21&t=1475220

なやましい...

Postscript
やっぱ、MegRAIDにバックアップ目的でアクセスし続けると、BugCheckなる事由で再起動がかかるっぽい。たぶん、バックアップ先のUSBが理由じゃないな...
nice!(16)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

Log4j Security Vulnerabilities [LSI Logic]

おー、久々のLSI Logicネタだ:-)
とは言っても、もうM&Aで存在しないし、Avago経由の現Broadcomだけどね。
Broadcomもよくわからん会社になった。でかいけど。

んで、年末年始辺りで話題になったLog4jの脆弱性問題。
https://logging.apache.org/log4j/2.x/security.html
https://www.jpcert.or.jp/at/2021/at210050.html
えぇ、仕事関係では調査しましたよ。非該当な事を。

じぶん家、忘れてました(^^;
まあ、大抵、Updateしているんですが、残ってました...

それがBroadcom MegaRAID Storage Manager...
Javaでございました。
ふとしたことから、気が付いて、ググってみたら、対策版が用意されていました。
Avago/Broadcom以降、製品ラインナップが変わり、システムが変わったので見捨てられているかと思いきや、名だたるメーカーにOEM供給されていたので、対応せざるを得なかったんでしょうね。
結構早いタイミングで、対策版を提供していたようです。

ところが、これをインストールすると、管理画面でディバイスディスカバリーが失敗します...
Servers could not be found because server may be down or server not installes in the host system
だとさ。
うちには、もう1枚稼働中のHBAがあるので、そっちにつなぎに行くと見つかる。
管理コンソールは使えるけど、モニターが動いてないのか...

で、答えがありました。
https://jp.broadcom.com/support/knowledgebase/3211238682012/msm-ver.-17.05.06.00-windows-installation
なんと、OracleがJavaのライセンスを変更したことによって、Javaが一緒に提供されなくなり、なおかつ64-bit版だと動かないので、こうしろと。

ま、これで動くからいいか。
とりあえず、覚え書き。
nice!(21)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

うーん、やっぱケーブルっぽい... [LSI Logic]

とりあえず、引っ張り出して...
SFF-8087-SATA-cable-1m.jpg
問題のslotのケーブルを引っ張り出してみました。

megaraid-console-log-20180610.jpg
このケーブル、動かすとsenseエラーが出ますが、写真の状態で20分以上、エラーが出ません。
やっぱケーブルか。

ってことで、しょーないから、AmazonでSFF-8087-4SATAな0.5m長ケーブルと、ケーブルシールドをポチっとな。
RAID Cardに付属のケーブル、そもそもラックマウントサーバー用なのか1m長なんだけど、シールドされていないしね。安く買える時代で良かったです。:-)


nice!(34)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

やっぱ、ダメだった... [LSI Logic]

rebuildに時間がかかることを思い出し、気乗りしないけど寝てる間を使ってやってみました。
結果はダメ。パリティエラーをどーにもできんかった...
まあ、しょうが無い。

さて、冷静に振り返ってみると、すでにLinuxでサーバーを立てて、その中のVMとしてWindows Serverを動かす動機はほぼなし。
ファイルサーバーとしての用途に限るなら、Solaris/BSD/Linux clientが皆無の今、Windows Serverの方が圧倒的にサービスを提供しやすい。
いつの間にかWindows Server 2012 R2の延長サポート期限も2023年まで延びている:-)
https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/search?alpha=Windows%20Server%202012%20R2%20Essentials

折角Linux Server用のVirus Scannerのライセンスを1年分更新したばっかだけど、これにてLinux Serverの運用をやめてもいいかな。
ただし、Windows Serverだけにするのは結構大変。
そもそもVMで動かしていた物をドメイン情報そのものをお引っ越ししなきゃいけないし、ライセンスは1本。
なので、1回、お試しライセンスで他のサーバーにドメインコントローラーを移動して、それから物理サーバーに再インストールして、またドメインコントローラーを移動するなんてことが必要。
さらに、そのためにはDNS Serverも立て直さなきゃいけない...

とりあえず、Windows Server 2019も年末ぐらいに出てくるみたいだから、様子見ながらGWぐらいまでに復旧させたいと思います。
やれやれ。
nice!(13)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット