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SAS3041X-R on ASUS P5WDG2-WS/P5WDG2 WS Professional [LSI Logic]

年末近づくさなか、エコなWindows Serverの電源がお亡くなりになりました。
やっぱACアダプタでは、1年ぐらいが限界か....
これでは耐えられないので、サーバー環境の再構築を決意。
ってなわけで、どーせならSASにしてぇなぁ、ちゅうこって、Adaptecぢゃなくて、手に入りにくいLSI Logic製品を手に入れてきました。
もち、あんまいけてなかったら、Sunで使うことを考慮しての選択です。

こいつは、PCI-X 133な基板で、3.3V対応なslotでしか使えません。32-bit slotでuniversalなslotなんてほとんど存在しないので、使える範囲は結構狭いです。

で、期待を胸にASUS P5WDG2 WS Professionalに挿してみて、RAID Configurationをしようと思ったら... BIOS画面でCtrl-C押しても、画面が出てこない...
基板の相性かと思い、SAS3041X-RのBIOS/FWをupdateしてみたり、ASUS P5WDG2-WSに差し替えてみたりしたものの、変化なし。
ではということで、半年前に引退させたHP VISUALIZE X-Classに挿してみるものの、こいつはBIOSをインストールできないとか、エラーが出て撃沈。

しょうがないので、LSI Logicのサポートに、英語でメール。
時差の関係で、偉く、レスポンスが良かったけど、あーしてみろこーしてみろ、それでこーだったら、カードは生きてるとか、おめぇーら責任回避することしか考えてねぇだろ対応だった。

しょうないので、知恵を絞って、いろいろやってみたら、workaroundめーっけ。
ASUS P5WDG2-WS/P5WDG2 WS Professionalでは、ICH7Rがあるので、こいつをBIOSでRAID構成にして、Boot ROMをenableにしてやると、SAS3041X-RのBIOSでRAIDの構成を選択できます。
ASUS P5WDG2-WSの場合は、SAS3041X-Rより先に他のRAID ControlerのBIOSがインストールされれば、同様のことができます(Areca ARC-1110で確認)。
ちなみに、この状態にしておかないと、SAS3041X-Rの先につながったディスクにインストールしたOSをbootできません。

ちなみに、ICH7Rの先に、RAIDじゃないSATAなディスクをつけているときには、mother boardのBIOS設定画面や、他のCardのBIOS設定画面にはいるため、さらにはICH7Rの先のHDDからbootさせるために、SAS3041X-RのBIOS画面でCtrl-Cを押してやらなければいけません。

なんだかなぁ...
まあ、使えたから良しとしよう。


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