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2003 SBS/2012 R2 Essentials DNS登録情報差分 [Windows Server]

さて、自宅の環境は昔はSolaris、今はLinuxがベースで構築されているのでname serverもLinuxでうごかしています。
でもって、Windowsの世界は、ずいぶん昔からDDNSでの運用が前提になっているのですが、あえて、そうしていません。

そうなると、Domain Controlerを追加するは、結構面倒です。
ま、ドメインに追加したDomain Controlerの
\SWindows\System32\config\netlogon.dns
の内容を追加してあげればいいのですが...

で、この内容、Windows Server 2003の時以来のものなので、差分があるのかないのか確認するために、Windows Server 2012 R2で俺様ドメインを立ち上げて比べてみました。

すると...
gc._msdcs.DOMAINNAME.
があるじゃないですか...
調べてみると、Windows Server 2000の時代からあるみたいね。
Global Catlogue Serverの場合は、登録して置かないといけないみたい... (^^;
昔の設定で落としたまんま... ってやつです。

あとは
DomainDnsZones.DOMAINNAME.
_ldap._tcp.DomainDnsZones.DOMAINNAME.
_ldap._tcp.Default-First-Site-Name._sites.DomainDnsZones.DOMAINNAME.
ForestDnsZones.DOMAINNAME.
_ldap._tcp.ForestDnsZones.DOMAINNAME.
_ldap._tcp.Default-First-Site-Name._sites.ForestDnsZones.DOMAINNAME.
このへんはWindows DNSを使うときの設定かな。
ま、なくても手動設定している限りは、問題なさそう。
所詮、最大2台しかWindows Serverは存在しないし、clientも、片手で数えられるし、固定でIPアドレス割り振ってるし、無視かな。

ってことで、大して変わってないってことですな。
いいこった:-)

ちなみにgc._msdcのエントリーは、どうもBINDだとエラーになるようで、named.confのoptionsの中に、primary name serverなら
check-names master ignore;
を入れないと、だめなようです。2ndryならmasterのところをslaveに:-)

■参考
http://docstore.mik.ua/orelly/networking_2ndEd/dns/ch04_05.htm

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