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Windows Server 2016 Essentials覚え書き [Windows Server]

VMとして動かしているWindows Server 2012 R2 EssentialsをReal Machine上に移動するために、まずはWindows Server 2016 EssentialsをVM上にインストール。
その覚え書き。
ま、Windows Server 2012 R2のメインストリームサポートは既に終了してるけど、延長サポートは2023/1/10までなので、たぶんWindows Server 2016は利用せずに、次かその次のバージョンを使うんだろうな...

とりあえず、ふつーにインストール。
そんでもってWindows Update。
再起動後にログオンすると、「Windows Server Essentialsの構成」が立ち上がるけどキャンセル。
これは、2012 R2 Essentialsの時と一緒。

コントロールパネルの「システム」から「システムの詳細設定」を選択して、ホスト名を変更して、ついでに既存ドメインに参加。
今更なんだけど、ドメインコントローラーとして登録されている過去サーバー名では上書き登録できないらしい(^^;
ホスト名を別な物にするか、ドメインコントローラーから強制削除する。

お約束の再起動後に、再び「Windows Server Essentialsの構成」が立ち上がったら、いつものアカウント(Domain Adminsに参加している必要あり)を入力して、構成を進めたら、できあがり。

この後、コントロールパネルの「管理ツール」から「サーバーマネージャ」を起動。
さらに、「ローカルサーバーの構成」から「役割と機能の追加」を選択。
「サーバーの役割」で「Active Directory ドメインサービス」にチェック。
ついでに、「リモートデスクトップサービス」もチェック。(webアクセスのみ)
「サーバーマネージャ」の「AD DS」でダイアログの上の方に「HOSTNAME で Active Directory ドメインサービスの構成が必要です」と表示されるはずなので、その右側「その他」をクリック。
進めていくと、証明機関がどうのとエラーになって先に進めなくなります...

しょうが無いので、証明機関を削除。
基本的に
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/889250/how-to-decommission-a-windows-enterprise-certification-authority-and-r
に従って作業。(インストール直後なのでやらない作業もあり)
コントロールパネルの「管理ツール」から「証明機関」を起動。
「発行した証明書」を右クリックして「すべてのタスク」→「証明書の失効」を選択。
失効理由は「利用中止」を選択。
次にコントロールパネルの「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択。
「役割と機能の削除ウィザードを起動」をクリック。
一旦「Active Directory 証明書サービスの証明機関のWeb登録」だけを削除。
次に「Active Directory証明書サービス」全体を削除。(いちどにやろうとするとエラーになる)
お約束の再起動。

もう一度コントロールパネルの「管理ツール」から「サーバーマネージャ」を起動。
「すべてのサーバータスクの詳細と通知」の「操作」の「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリック。
あとは「配置構成」で「アカウント」をドメインコントローラーのAdministratorに変更して次へ。
Windows ServerでDNSサーバーを動かしていないと、警告が出るけど無視。
「ドメインコントローラーオプション」の「グローバルカタログ」のところにチェックが入っているのを確認して、あとは「ディレクトリサービス復元モード(DSRM)」のパスワードを入力して次へ。
「追加オプション」の「レプリケート元」でコピー元のサーバーを選択して次へ。

これで、問題なく、ドメインコントローラーに昇格できるはずで、終了して、再起動すれば、
%SYSTEMROOT%\system32\config\netlogon.dns
が出来ているので、こいつをDNS Serverに追加してあげれば、ふつーに2ndryのサーバーとして利用できます。

とりあえず、ここまで。

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