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Hyper-VのVMの移動 [Windows Server]

前回のWindows Serverの入れ替え以降、仮想環境で何か他のOSを動かす必要が無く、ここ数年の知識が全くない&Hyper-V素人さんだったりします。

今回は、Virtual Boxとか、他のものを使わず、最初からHyper-Vでと腹を決めて、仮のAD ServerもWindows 11上のHyper-Vで動かしてました。
なーんも考えず。

一応、普段の生活に必要な環境は整ったし、今回はEssentials Ed.ではなく、Standard Ed.のため、仮想環境で動かすライセンスもあるので、きちんとADの冗長構成が実現できます。
そんなわけで、安定動作と、今後何かあったときのことを考え、まずはWindows 11上で動かしていた仮環境をWindows Server 2022上のHyper-V環境へ移動... って作業したら、インポートは出来るけど、動かない...
hyper-v-boot-error-202206.jpg
よくわからんけど、プロセッサの互換性オプションにチェックを入れていないのが原因らしい。
とはいえ、あとから、チェックを入れてエクスポート/インポートしても変わらないので、素直に諦めました。

であればということで、そこのチェックは忘れずに、ついでにTPMも有効に... って試したら、これもダメ(^^;
でも、これはすぐに解決。
http://www.fermata.mydns.jp/%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%97%A5%E8%AA%8C/192-hyper-v-tpm%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A7%BB%E5%8B%95%E6%96%B9%E6%B3%95.html
こちらにあるように、certlm.mscを起動して、「シールドVMのローカル証明書」の「証明書」にある証明書2つを選んで、秘密鍵付でエクスポート。

これを移動先でインポートしてあげると、動きます。
なお、TPMを有効にしたVMを作成していないと、インポートする先が存在しないので、とりあえずなんか作ってみておくというのがよろしいようです。

異なる環境間を行ったり来たりして、動作が確認できたので、プロダクトキーを設定してADの冗長化を進めることにします。
しかし、UbuntuとかだとRaspberry PiでもWSL2でも動かせちゃうので、わざわざHyper-Vにインストールしてと言うのもなく、結局Windowsを動かすぐらいしか用途が無くなっちゃったな...
少なくともASUS Z170-WSはWindows 10のライセンスはHardware的には有効なので、それでも動かしますかね。ライセンス再認証してもらわないとダメですけど。
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