久々のくろよん!2022 [おでかけ]
これまた久々ですよ。
最初に行ったのは9年前らしい。
前回は4年前。
都合3回目。
黒部だけなら、もう3回ぐらい行ってますが... お金の掛かる場所です。
ということで、まずは
この階段を上りきらないと眺望を望めません。
2年間のテレワークで退化しきった身体には堪えます... orz
室堂行きてぇ~
立山登りてぇ~
でも、今回は我慢。
黒部湖キレイですね。
ガルベに乗ってると、集合時間に間に合わないし、観光放水前なのでまああっさりです。
あーしかし、久々の階段地獄でした。
さて、時は遡り4月末。
こちらが届いて、旅程確定となりました。
この2年、応募が中止されていて、再開されたはいいものの、定員は例年の半分。狭き門でした。
んで
集合場所です。
黒部ダムに10:30までにくるの、結構しんどいのです(^^;
普段は立ち入ることの無いところから、扇沢に向かうバスが走るトンネルとは違うトンネルへ向かい、バスに乗車します。
ヘルメット被っての行程です。
ちなみに、写真の場所は、上下に黒部川第四ダムへの導水管と関電トンネル(扇沢と黒部ダムを結ぶトンネル)の3層構造部分です。
このトンネルの中で1カ所立ち寄るのがタル沢です。
赤丸の所。クリックすると大きくなります。
十字峡の近くです。見えませんが。
今回の参加者の皆さんです。
ここからは、劔岳が見えるのですが...
残念、サミットは雲に隠れていて見ることが出来ませんでした。
ちなみに、この横坑を歩いていると
鍾乳石???
と思わしきものを目にしますが、これはセメントです。原理は一緒ですが、材料が異なります:-)
バスに戻って程なくすると、今回のお楽しみの一つ、インクライン乗り場に到着です。
エヴァンゲリオンでも描かれているモデルです。
ま、つるべ式のケーブルカーですが、荷物運びが主たる用途なのでインクラインです。
これに乗って下ると...
くろよん到着~
インクラインで、欅平方面からの見学者団体とすれ違います。
ここでまず案内されるのが、こちら。
PRビデオとか見るのですが、この地形モデル、パカッと割れて、トンネルとか導水管とか表示できるのですね。過去も見てるので知ってますが、楽しいです:-)
発電設備も見学させてもらえます。
これが存在するのは、黒部の山の中、地下200mです。
各発電機に取り付けられている水車が
こんな感じ。9年前から変わっていないので、こいつの出番はしばらくないのでしょう。
そう簡単に不具合が発生するものでも無いし。
こちらが制御室。
大阪からのリモート制御なので、普段から人はいません。
このアナログパネルも更新されて、数年後には見ることが出来なくなるそうです。
今回は、水車の回転軸部の見学はありませんでした。
見させてもらえるのは、欅平から上ってくるコースだけなのかな...
代わりに、黒部ダムからのコースは、くろよんでお昼ご飯を食べる時間があります。
その時間に貴賓室を見学できるのですね:-)
9年前には、確かにブラタモリのサインは無かった。
そしてこれが地下200mの構造体全貌。
プロジェクトXでは、工事にフォーカスが当てられているので、くろよん自体の全貌は分かりませんが、実際に来てみるとそのすごさを感じられます。
そして四半世紀前はしょっちゅう名前を聞いてたIEEEの盾。
Kurobe River No. 4 Hydropower Plant.か。日本語だと「水力」が自明で抜けてるのね。
そんなにゆったりした時間はなく、今度はトロッコに乗って、欅平に向かって下っていきます。
高熱隧道手前の仙人谷ダム。
ここからもう少し下ったところに阿曽原温泉があります。
ここもそう簡単に行けるところではないので、いつも指をくわえてblog眺めてます。
https://azohara.niikawa.com/
さて、ゴロゴロ揺られてトロッコの終着点はこちら。
欅平の約200mほど上です。
この地点には展望台があり...
プロジェクトXでも出てきた泡雪崩の現場を見ることが出来ます。
左手に見えている岸壁面まで右側岸壁面に合った宿舎が飛ばされたとのことなので、恐るべき力です...
なお、ここは、今でも一般ツアーで来ることが出来ます。
https://kurobe-panorama.jp/tour/
これに乗れます:-)
足下に線路があるエレベーター。
万が一止まると、隣のエレベーターに乗り移るか、天井に出て上るか...
たいそうなエレベーターです。
下に降りると、欅平まで送迎してくれるトロッコさんがお待ちかねです。
欅平から見た黒部川第三発電所。この奥の方から下ってきましたが、人間って凄いなぁって改めて思います。
なお、黒部川水系は、関西電力の管轄であり、北陸電力の管轄ではありません。
北陸電力は、デッカイ有峰ダムで発電してますね。
ということで、くろよん編はおしまい。
なお、2024年には一般開放される見込みです。
行ってみたいと思った方、お楽しみに!!
https://unazuki-kurobedam-route.jp/
最初に行ったのは9年前らしい。
前回は4年前。
都合3回目。
黒部だけなら、もう3回ぐらい行ってますが... お金の掛かる場所です。
ということで、まずは
この階段を上りきらないと眺望を望めません。
2年間のテレワークで退化しきった身体には堪えます... orz
室堂行きてぇ~
立山登りてぇ~
でも、今回は我慢。
黒部湖キレイですね。
ガルベに乗ってると、集合時間に間に合わないし、観光放水前なのでまああっさりです。
あーしかし、久々の階段地獄でした。
さて、時は遡り4月末。
こちらが届いて、旅程確定となりました。
この2年、応募が中止されていて、再開されたはいいものの、定員は例年の半分。狭き門でした。
んで
集合場所です。
黒部ダムに10:30までにくるの、結構しんどいのです(^^;
普段は立ち入ることの無いところから、扇沢に向かうバスが走るトンネルとは違うトンネルへ向かい、バスに乗車します。
ヘルメット被っての行程です。
ちなみに、写真の場所は、上下に黒部川第四ダムへの導水管と関電トンネル(扇沢と黒部ダムを結ぶトンネル)の3層構造部分です。
このトンネルの中で1カ所立ち寄るのがタル沢です。
赤丸の所。クリックすると大きくなります。
十字峡の近くです。見えませんが。
今回の参加者の皆さんです。
ここからは、劔岳が見えるのですが...
残念、サミットは雲に隠れていて見ることが出来ませんでした。
ちなみに、この横坑を歩いていると
鍾乳石???
と思わしきものを目にしますが、これはセメントです。原理は一緒ですが、材料が異なります:-)
バスに戻って程なくすると、今回のお楽しみの一つ、インクライン乗り場に到着です。
エヴァンゲリオンでも描かれているモデルです。
ま、つるべ式のケーブルカーですが、荷物運びが主たる用途なのでインクラインです。
これに乗って下ると...
くろよん到着~
インクラインで、欅平方面からの見学者団体とすれ違います。
ここでまず案内されるのが、こちら。
PRビデオとか見るのですが、この地形モデル、パカッと割れて、トンネルとか導水管とか表示できるのですね。過去も見てるので知ってますが、楽しいです:-)
発電設備も見学させてもらえます。
これが存在するのは、黒部の山の中、地下200mです。
各発電機に取り付けられている水車が
こんな感じ。9年前から変わっていないので、こいつの出番はしばらくないのでしょう。
そう簡単に不具合が発生するものでも無いし。
こちらが制御室。
大阪からのリモート制御なので、普段から人はいません。
このアナログパネルも更新されて、数年後には見ることが出来なくなるそうです。
今回は、水車の回転軸部の見学はありませんでした。
見させてもらえるのは、欅平から上ってくるコースだけなのかな...
代わりに、黒部ダムからのコースは、くろよんでお昼ご飯を食べる時間があります。
その時間に貴賓室を見学できるのですね:-)
9年前には、確かにブラタモリのサインは無かった。
そしてこれが地下200mの構造体全貌。
プロジェクトXでは、工事にフォーカスが当てられているので、くろよん自体の全貌は分かりませんが、実際に来てみるとそのすごさを感じられます。
そして四半世紀前はしょっちゅう名前を聞いてたIEEEの盾。
Kurobe River No. 4 Hydropower Plant.か。日本語だと「水力」が自明で抜けてるのね。
そんなにゆったりした時間はなく、今度はトロッコに乗って、欅平に向かって下っていきます。
高熱隧道手前の仙人谷ダム。
ここからもう少し下ったところに阿曽原温泉があります。
ここもそう簡単に行けるところではないので、いつも指をくわえてblog眺めてます。
https://azohara.niikawa.com/
さて、ゴロゴロ揺られてトロッコの終着点はこちら。
欅平の約200mほど上です。
この地点には展望台があり...
プロジェクトXでも出てきた泡雪崩の現場を見ることが出来ます。
左手に見えている岸壁面まで右側岸壁面に合った宿舎が飛ばされたとのことなので、恐るべき力です...
なお、ここは、今でも一般ツアーで来ることが出来ます。
https://kurobe-panorama.jp/tour/
これに乗れます:-)
足下に線路があるエレベーター。
万が一止まると、隣のエレベーターに乗り移るか、天井に出て上るか...
たいそうなエレベーターです。
下に降りると、欅平まで送迎してくれるトロッコさんがお待ちかねです。
欅平から見た黒部川第三発電所。この奥の方から下ってきましたが、人間って凄いなぁって改めて思います。
なお、黒部川水系は、関西電力の管轄であり、北陸電力の管轄ではありません。
北陸電力は、デッカイ有峰ダムで発電してますね。
ということで、くろよん編はおしまい。
なお、2024年には一般開放される見込みです。
行ってみたいと思った方、お楽しみに!!
https://unazuki-kurobedam-route.jp/