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VERITAS Storage Foundation Basic: トラブル編 [VERITAS]

今回のCentOS 5.xへのアップデートに纏わるトラブルの中で、一番焦ったのが、コレ。
なんてったって、無謀にも全くバックアップとってませんでした(^^;
まあ、サイズがでかいというのはあるのですが、正直、Windows側の広大な領域にコピーするのを、忘れた... というのが、オチです。しょうもない。

で、どうやら、今回のトラブルは、LVMのVolume Groupをactivateしたのが、発端っぽい。
lvm vgchange -a y
したおかげで、/dev/sda8に割り当てられていたVxVMの領域まで、LVMの管理領域に入ってしまったらしい。で、どうなるかというと...

VERITAS Storage Foundation Basicを再インストールしても、Volumeを認識できない...

といった具合です。
かなり冷や汗もの。
具体的には、こんな感じ。
/opt/VRTS/bin/vxdisk path
SUBPATH                     DANAME               DMNAME       GROUP        STATE
sda                         disk_0               -            -            ENABLED
sdb                         disk_1               -            -            ENABLED
vxdiskadmで見てみると...
Select disk devices to add: [,list,q,?] list

DEVICE       DISK         GROUP        STATUS
disk_0       -            -            LVM
disk_1       -            -            online invalid

うお~、LVMになってる!?
というわけです。
しょうがないので、コマンド知らないから、system-config-lvmを起動して、LVMの管理下から/dev/sda8を解放してあげました。

これで、めでたく、復旧です。
みなさん、ストレスに耐える練習する以外は、きちんとバックアップを取ってから作業しましょう。

今回、私は、2回も連続して、バックアップ無しの無謀なOS updateにチャレンジして、2回とも復旧作業に無駄な時間を費やすことになりました。
まあ、悪いことばかりでは無く、ストレス耐性レベルはあがるし、こういう時だからこそ、全知全能?を費やして、復旧策を探しまくるので、色々おまけの知識が吸収できたりするのですが、お勧めは出来ません。

何はともあれ、これで1,2年はシステムを変えない限り平和に過ごせそうです:-)
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