冬の知床２０２３ 午前の部

もう２ヶ月近くも前か...
ということで、なんとか知床に予定通りたどり着いて去年のリベンジ、知床五湖めぐりです。

まずは開門の儀。
写り込んでいる車は、ここに車を置いて、歩いて入っていった模様ですが、おまわりさんに書き置きされていたようです。

で冬のフィールドハウスは...

こんな感じです。
３年前に比べると雪は少ないですね～
なお、４月に入っても道東は雪が降ったり、氷点下だったりしているみたいです。

コース的には地上歩道と似たり寄ったりのコースですが、冬は湖の上（正確には、ほぼ縁の部分）を歩けたり、歩道とはちょっと違う所を歩けます。

標識も新しくなり、展望台も補修されているとのことで、久々に秋に５湖回って見ようかなと思います。

今回、ガイドさんより先に見つけました！

リスさん:-)

いろんなツアーガイドさんの元、沢山の方が来られていましたが、個人のカスタムコースをお願いしていたので、常に先頭を歩いてました。


高架木道が見えるとおしまい... なんですが、今回は、木道の向こう側、海の方に行けると言うことで、行ってきました。


こんな高台があって、ここから海が... 流氷が...

見えるはずだったんですが、ほぼ見えませんでした(T_T)
また行きます！

さて、こんな冬ですが、フィールドハウス前の駐車場には...

へ？
なんと、高架木道の修理をされているそうです。
確かに、人のいないときにしか出来ないからね... ご苦労様です。


帰りも皆で一緒にゲートを抜けます。

最後にゲートの鍵を返しにガイドさんが事務手続きをしている間に海を撮影してみましたが...

まあ、これじゃ見下ろしても見えないよなぁ～

みんなが行ける季節の知床もいいですが、冬の知床もいいです。
晴れて真っ白な知床連峰が拝めると、めっちゃいいんですけどね～

なお、今年度からカムイワッカの滝は有料になるようです。
事前エントリーが必要です。（まだエントリーページは出来ていないようです）
但し、いままで立ち入り禁止となっていた所まで、入れるようになるみたいです。
こっちも行ってみたい。また、わらじを買うか:-)

糠平からウトロへの道のり

冬になると、北海道の広さを感じます...
ま、実際広いんですが、公共交通機関に頼ると、ひしひしと感じます。

レンタカーで動くときは、ほぼ真っ直ぐ移動。
上士幌に出たら、足寄～阿寒～美幌～斜里～ウトロな感じ。

ま、こんなもんでしょ。半日あれば、余裕でたどり着くイメージ。

冬、公共交通機関にお世話になると、こんな短絡ルートはバス的には魅力が無いので...
バスで帯広に抜けて、根室本線で釧路、そこから釧網本線で知床斜里に抜けて、バスでウトロに抜けることになります。

ちなみに、Googleさん、公共交通機関で経路を見つけることが出来ません。馬鹿です。
この表示も平行道路による近似表示です。
車だと、これでも６時間４０分ぐらいの様です。Googleさんによると。

実際は...
07:33 ぬかびら源泉郷営業所前発　十勝バス
09:20 帯広駅バスターミナル着
10:26 帯広駅発　JR
12:54 釧路駅着
14:14 釧路駅発　JR
16:31 知床斜里駅着
17:30 知床斜里バスターミナル発　斜里バス
18:20 ウトロ温泉バスターミナル着
という感じで、１１時間掛かります。待ち時間も結構ありますけど。
今回は、この通り動けたのでよかったのですが、最近のJR北海道は計画運休で釧網本線とかすぐに運休にします。
翌日の釧網本線も夕方まで動きませんでした。
昨年の暴風雪で学んだので、色々と対応策を練りました。
基本、よっぽど酷くないと、道路は通行止めにならずに、バスは動きます。えらい！

■プラン１
ぬかびら源泉郷⇒帯広駅⇒陸別⇒北見駅⇒女満別空港⇒ウトロ
帯広～北見間は廃線となった北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線のバス代替路線です。
07:45に帯広を出て、陸別で乗り換えて12:34には北見に着きます。
ここから女満別空港に出れば、あとは夕方の知床エアポートライナーに乗るとウトロにたどり着けます。
が、ぬかびら源泉郷の朝一のバス05:58発に乗っても帯広にたどり着くのは時刻表上は07:41。
冬にこれは期待出来ないです。
実際、十勝バスに問い合わせたのですが、乗り継ぎは保証出来ませんとのこと。
これ、どーにかしてほしいよな... ま、こんな乗り方をするやつはいないんだと思いますが。
経路が全く違うので、帯広に着く手前で下りて乗り換えが出来ないんですね。残念。

■プラン２
帯広に抜けることには変わりませんが、バスで新千歳空港に抜けて、飛行機で女満別空港に飛ぶ豪勢なプラン:-)
これは、これで、バスの予約が必要で、結構人気があって満席便が多いのです。
当日に乗ろうと思っても乗れません。

■プラン３
これも帯広に抜けます。まあ、もしくは直接バスで旭川に抜けてもいいです。（要予約）
そんでもって札幌に抜けます。道央方面のJRが動いていればムリにバスじゃ無くてもいいですが、バスで行く前提の方がプランが立てやすいかと。
そんでもって、夜通し走ってくれる札幌～ウトロ間のイーグルライナー（要予約）に乗れば23:15に札幌を出て、06:30にはウトロ温泉バスターミナルに着きます。
宿代がすっ飛ぶか、自然災害扱いで無償キャンセルとなるかは微妙です。

ほんとJR北海道には困ったもんです。
金が無いのは分かるし、止めちゃった方がめんどくさくないのは分かるけど、全く公共交通機関としての用をなしていないです。

初ＹＨ

いままでユースホステルって使ったこと無かったんですよね～
今回は、夜のアーチ橋ツアーに参加するために、宿泊させていただきました。

https://nukabira-yh.com/
こちらです。



夕飯、気合いを感じました。
これにワインも付いていたのですが、この後、スノーシューを履いて４ｋｍも歩くので、辞退しました。

温泉地なので、お風呂も温泉なのですが、ちょっとぬるめ。残念。
熱交換器を使っているだけのようなので、もうちょっと熱めに調整いただけると有り難い感じでした。

また、お世話になると思います。
今回は、天候次第では５時台のバスで帯広に抜けて、千歳経由、女満別に飛んで知床入りするバックアッププランも用意したので、朝食も無し。
おにぎりを一つ用意していただきましたが、これが美味しかった！また食べたい！

ちなみに、５時台のバスに乗っても、帯広乗り換え陸別経由北見で、女満別空港に抜けて知床に抜けるというバスの旅は僅差で出来ず。
帯広での乗り換え、十勝バスさん、なんとかしてほしいです！
もう、JR北海道なんて信用ならないんで！！

おまけ
宿のまわりをウロウロする鹿さん。

パッと見、角が立派な牡鹿に見えますが、単に後ろの木がちょうどよく重なっているだけです:-)

JRに乗っている間、列車の進行を邪魔する鹿どもには何回も遭遇しましたが、牡鹿を見かけたのは１回だけですね。
なのに、なんであんなにいるんだ？
JR北海道のtwitterでは、毎日至る所で鹿と接触、さらには非常ブレーキ使用で車輪フラットによる運休っぽいのが流れてました。
駆除すればいいのに...
増えすぎたのは、自然に任せちゃダメなんだよね。
ちなみに、知床はきちんと駆除して減ってきているそうです。
個体識別による行動調査もしているようです。

２０２３冬の糠平へ

今年も行っちゃいました:-)

タウシュベツ！



ちょーっとお天気悪かったんですが、多少晴れ間も見えました。
気温高めです。ただ、ガス穴は行路には無く、タウシュベツ川橋梁を回り込んだところにデッカイのをガイドさんが見つけてました。
今回は、１９人？参加と言うことで盛況でした。

午後は風が吹くかと思いきや、そうでも無く




キノコ氷とアイスバブル探勝ツアーへ。
キノコ氷の中にもアイスバブル:-)
こちらも午前の部に負けないぐらいの参加人数でした。

いつもはこれで、温泉入って、バスで帯広に抜けるのですが、今年は宿泊しました:-)
それは...

こんなテントの中にランタンの火を灯し、まーーーーーーーっくらな湖面をひたすら北上して...

こんなもんを見に行くためです:-)
今回は、月は沈み、天気は雪、すなわち星明かりも無い中、ガイドさんにくっついて空中浮遊してる感じで湖面を１ｋｍほど歩きます。
このために、軽い三脚も買ったんですが、この天気だったので宿に置いてきました。
くそーーーー、また来年来るぞーーーー！


iPhoneだとこれが限界。


今回のツアーに参加した３人。ガイドさんに撮ってもらいました:-)


ちなみに、アーチの下の方、上から落ちた氷の山のちょっと左側にシミのように見える輝点が、テントの灯りです。
これが見えるか見えないかは、安心感が全く違います。
もちろん、ガイドさんも勘を頼りにしている訳では無く、ＧＰＳ使っています。
スノーシューの跡は、風が吹いたらどこからか運ばれた雪によってすぐに埋もれて分からなくなっちゃうんで。ということで、過去何回か遭難・捜索事故が発生しているそうです。

また秋に行くかな。

帯広 寿司工房さん２０２３／０２

ＳＬ冬の湿原号で呑み鉄して、その後、帯広まで移動しましたが、その間は飲食を我慢。
なぜならば、帯広で呑んで食いたかったから:-)
胃が小さいんでしょうがない。

今回はこちら。

秋に行ったときはコロナで休業してました。
ほとんど営業してなかったとのこと。
何年かに一度しか伺わないのですが、何故か覚えていていただける、有り難いお店です。

んで

水蛸の酢もの。
これはヨシとして...


巾着。中に何入ってたっけ？


鹿肉。


生鰊の煮付け。身欠き鰊では無いです。ふっくら。

なんか、寿司屋っぽくないもの、色々出していただきました。


蛸刺し。これは酢の物が美味しかったんで、隣のお客さんと一緒に出してもらいました。

そんでもって、ビールしか飲まないの？？？って言われるもんだから、珍しく...

飲み比べセットから始めました。翌朝早いんで、深酒はせず。

最後に

牛さんづくし。
まあ、結局、寿司やらしからぬものばかり食してますが、この牛肉のお寿司、美味しいのですよ！
帯広に行ったら、是非食べてみてほしい。
魚は呑み屋さんで食べれるしね:-)

SL冬の湿原号で呑み鉄２０２３

今回の旅程が伸びた理由の一つです。

１年前は、悪天候の前に、機関車故障でＤＬ運転に切り替えられてしまったので諦めました。
今年はお天気もよく、漸く乗車です。

もち、呑みます。

お弁当はこちら。
選択肢が多くて困るんですが、コレにしました:-)

向かいのおじさんは、神戸の方でしたが、沖縄から直行されていたようで、明日は家に帰らなあかん... ゆーてました。
年間１５０日も出歩いてると、そうなるわな:-)

んで、釧路⇒標茶は湿原側の席が取れずでしたが、帰りは取りました:-)

タンチョウさん。


釧路湿原。


岩保木水門。これが見えたら、釧路の市街地に入っていきます。

金曜日にもかかわらず、満席でした。ツアーの方もいらっしゃるようですが、中にはツアーの中日で１日フリーだったので自分で座席を取られた方もいらっしゃいました。

ＪＲ北海道のお金稼ぎのために東武鉄道に１台貸しちゃってるので標茶までしか行けないんですが、重連だったら川湯温泉までいけるんですよね...
残念。

その川湯温泉は、星野リゾートが入るので、現在、廃屋撤去が進んでるそうです。
星野リゾートが入る前に、ちょっと冬の摩周とか行きたいな...

津軽＠釧路

万年青　釧路本店が店を閉めてしまったので、さてどうするか？

炉ばた
http://www.robata.cc/
は隣の火事のあおりを食らって、臨時休業中。

ということで

こちらへ。

サクッと入れました。
システム的には、大皿料理、どんだけ食べても１３００円。後は飲み物代。至ってシンプル。

とはいえ、胃袋はでかくないし、ビールメインなので、それでお腹も埋まるし、根室往復で動かない割りには、それなりに炭水化物を摂取していたこともあって、余り食べられずでした。
お店の名前の通り、青森の方がよく集まるお店のようです。
居合わせたお客さんとも、ぴーちくぱーちく、すぐになじめるよいお店。
そういう店では、万年青よりフレンドリーかな。

また、９月の渡道の時に、タイミングが合えば立ち寄ろうと思います。
その時は、車で移動なので、もっと食えるはずです:-p

２０２３北海道 冬の陣：１

昨年のリベンジのため、再び冬の北海道へ。
ま、お安く行くのと、宿とツアーを確実に押さえるため、３ヶ月前には手配を済ませます。
が、北海道LOVE割が、そのあと出てきたり、すでに予約している案件には適用されなかったり、ちょーーーーめんどくせー仕組みに翻弄されました。

往路は珍しく訳あってAIR DOをチョイス。
ANA機材のAIR DO共同運航便がいいんですが、今回はそんなの選べず。
時刻通りに到着すること優先です。
とにかくAIR DO機材、目的地に着くまでに腰と背中が痛くなります。シートが硬すぎ。
そんな朝の羽田Ｔ２にANA Green Jetが駐機してました。

https://www.anahd.co.jp/group/pr/202211/20221114-3.html

定刻にtake offした飛行機は、左手に東京スカイツリーが見下ろせるので、北海道への往路は、いつも左側の窓席:-)


宮古あたりで洋上に出て、襟裳岬の東にコースを取ります。

ここまでは、とかち帯広空港への経路と同じ。今回はここからさらに洋上を釧路に向かいます。
たんちょう釧路空港の初利用でした。
小さい機材だったけど、利用者はそこそこ多く、預けた荷物が出てくるまでそこそこ掛かりました。
１便後のＪＡＬだと、その後が間に合わなかった感じ。
バスで根室駅まで５０分ぐらい。
そこから列車で根室までは快速のさっぷで２時間ちょい。
呑み鉄時間です:-)
釧路駅は、色々駅弁があります。ありがたいです。
今回は

こちらをチョイス。
お供は網走ビールの網走アルチザンエール。これ、網走の網走ビールYAKINIKU館には置いてなかったな... 旭川空港のお土産屋さんにも無かったと思う。
釧路駅のお弁当を売ってる北海道四季彩館とその向かいのセブンイレブン合わせると、アルコール類の種類はピカイチでした。

んで、根室駅からバスで４５分ぐらい。

冬の納沙布岬へ。
ロシアの早期崩壊を望みます。


前回は空と同化していたオーロラタワー。廃墟化が進んでますな...
この日の外気は－４度ぐらいでした。
この日は流氷が納沙布岬にも回り込んできていて、シャーベット状の薄氷が海を覆っていました。
波があるので、ウネウネ感たっぷりです。

さて、次の日の予定もあり、釧路まで戻るのですが、帰りは各駅停車。２時間半以上掛かります。
呑み鉄にはちょうどいいのですが、駅のまわりにはコンビニやスーパーは無し。
ビールの自販機もありません。
もちろん、お弁当も売っていません。
そんなときの一手。タイエーストアーに予約しておくと、駅まで届けてくれるんです！

https://www.taie1965.com/
このやきとり弁当は、函館のハセガワストアののれん分けです。
今回は、バラエティーのタレにしました。ビールも忘れずにお願いしておきました。コレが無いと始まらない:-)

ごちそうさまでした！

それにしても韓国人が多かった。なぜ？

宇都宮みんみん＆レモン牛乳

久々に呑みまくりました:-)

ということで、呑み鉄後に宇都宮まで北上して、みんみんで食って呑んで、おなかいっぱい(^^;
一人でふらふら行くのとは全く違います。

おみやげ。

んで、栃木と言えば

レモン牛乳。
関連するお土産は沢山売られているのですが、そもそものものがお土産屋さんには売ってないのですよね～
コンビニには売ってるのかもしれないけど、今回は、入りませんでした。
ということで、駅構内で売ってるのを見つけて、ひとつＧｅｔ！

今日は呑んだけど、よーく歩いたので、明日はゴロゴロする予定。

秩父へ呑み鉄２０２２秋の陣

えーと、何回呑み鉄しにいくのかよく分かりませんが、秋の陣２回目です(^^;

朝っぱら

こーんなのに乗って


こーんなの飲み食いしながら秩父に向かい


こーんなのに乗って


こーんなの食べながら、熊谷に戻ってきました。
野菜につけるディップが絶妙で、お酒呑みながら食べるのにもってこいでございました。
本当は、熊谷で呑んでくるつもりだったのですが、おちびサンたちが腹空かして待ってるので、新幹線でサクッと帰ってきました。４０分で東京戻ってこれるんですよね。
今日は高崎線、遅延してたし、新幹線にして正解でした。

それにしても三峰口駅前

こんな感じで、「商いしておりません」と張り紙されているような状態なんで、危うく酒なしで、頼んだおべんとーだけ食べるところでございました。
車内販売があって助かりました！

今年は、もう１回、秋の陣に繰り出します:-p